この度、備中青年教師会では、毎年恒例の年末托鉢修行を行わせていただきました。12月15日、倉敷駅前にて会員11名が出仕。この日は、寒風吹く中での托鉢となり、
心経をお唱えさせていただきながら、寒さで合唱する手の感覚もなくなりましたが、道行く人から「寒い中をご苦労様です」と声を掛けられる度に、心が温かくなりました。
今回集まった浄財は、岡山県笠岡市にあります児童福祉施設悲眼院、岡山県の特定非営利活動法人AMDA、また、高野山真言宗青年教師会を通じて、様々な社会福祉活動に全額寄付させていただきました。
寒い中を御協力いただきました皆様に心から感謝御礼申し上げます。 合掌
大阪青年教師会では第6回目となります摂津国88ヶ所霊場の行脚を11月25日(木)に行いました。今回は神戸市内の3ヶ寺(天上寺・大龍寺・聖徳院)を参拝、会員5名参加でありました。
心身の健康維持・増進、また高野山開創1200年に向け、お大師さまへの報恩感謝を胸に行脚いたしました。
参加者は以下の通り…麻生祥光・國司真相・福岡寛雄・松木秀知・赤松英亮
9月14日、備中青年教師会では「鑑真和上と日本の医学文化」と題し、野崎康弘先生に御講演をいただいた。
野崎先生は、薬剤師・鍼灸師の資格をお持ちで、正眼短期大学、九州産業医学大学で仏教医学を若い世代の人達に教えられている。その一方で鑑真学院理事や鑑真和上才花苑運営委員会会長も勤められ、岐阜県に野崎薬局・薬草苑「神薬才花苑」を開苑されたり、
養生所「鑑真康寿堂」を創設。また、奈良の唐招提寺に薬草苑を開苑。鑑真和上を通じて、多くの社会活動を積極的に行われている。
末期癌の人と一緒に薬草苑で、薬草を栽培し、人々との心の交流や、鑑真和上が請来された漢方薬(薬草)、また、日本古来の薬草等についても学ばせていただくことで、
更なる心の安心としてのお寺、人と人との繋がりあるお寺の存在を考え、見つめる大切な講演会となった。 合掌
和歌山青年教師会では平成22年8月18日~19日の2日間、釜滝薬師金剛寺(海草群紀美町)に於いて「第9回こぼんさん寺子屋修行」を行いました。
今年は、小学生3年生~6年生までの男女23名がご参加いただきしました。
初めに入門式でご本尊様とご縁を結んで頂き、下座行、朝・夕の勤行、阿字観など修行致しました。
今回初めての試みで粘土を使用し握り佛(お地蔵様)を作りました。また腕輪念珠を作り朝・夕の勤行に使いました。
夜には花火大会、最終日には金剛寺住職様の法話、近隣にあるふれあい広場内の動物愛護センターにて動物の正しい接し方や、
生命の大切さなど学びました。
この修行を通し子供達に自分を見つめ直し、感謝の心、思いやりの心を学んで頂き、無事終了する事ができました。 合掌