第2ブロック青年教師会
  阿字観実修(2007年10月15日)

 平成19年10月15日(月)、相模真友会(会長・米山隆恵)担当による第2ブロック青年教師会を高野山東京別院にて行いました。
 「阿字観実修」を修行し、講師には千手院(茅ヶ崎市)住職の川上修詮僧正をお迎えし、御指導をいただきました。今回は、僧分への指導と実修として、一般壇信徒に行なうときの仕方・注意点を中心に修行いたしました。

  平成19年度 第3東海ブロック総会
  スポーツ懇親会開催(2007年10月4日)

 平成19年10月4日(木)13時より岐阜市民球場にて「東海ブロックスポーツ懇親会」が行われました。その後総会が行われ、河合了宥常任理事より今までの高真青のご報告並びにこれからの活動予定をご報告・審議致しました。懇親野球大会においては皆が汗を流し、たのしい親睦の時間を過ごしました。

  広島青年教師会
  千日回峯行厳修(2007年9月11日)

 平成19年9月11日(火)・12日(水)と広島青年教師会(会長 猪智喜・理事 濱田公道)の会員7名は、「他山に学ぶ〜千日回峯行一日体験〜」と称して、比叡山延暦寺に行ってまいりました。
 これまでも何度か歩き遍路を実施してきたお陰か、当日は小雨の降りしきる中、午前1時に出発し全行程7時間の回峯行を高真青広島会員7名全員無事リタイアすることなく成満することが出来、皆達成感と感謝の気持ちで一杯の2日間でした。
 また、日頃他宗との交流がなかなか持てない中、非常に有意義な企画だったと自負しております。出来ればこの「他山に学ぶ」企画を次へつなぎ、また新たな経験をすることが出来れば、私達真言僧侶としての普段の活動の中で生かしていくことが出来るのではないかと思っています。

  神奈川青年教師会
  富士山山岳修行(2007年8月22日〜23日)

 平成19年8月22日・23日、「富士山山岳修行」を行いました。
 5月31日の富士山一〜五合目体験登山、6月27日の塔の岳体験登山を経ての実施となります。
 初日に、富士宮浅間神社にて安全祈願参拝、富士宮口五合目にて下座行、富士宮小御岳神社参拝後出発して本八合目を目指し、二日目に山頂へ登拝して下山しました。
 途中、晴れ⇒ガス⇒降雨と天候が変わり標高も高くなるに従っての温度差、空気が薄くなり高山病による頭痛や吐気など、自然と向き合っての厳しい修行となりました。しかし、頂上を目前にした時、辺りを覆っていた雲がなくなり、下界まで見下ろせるほどの晴間となりました。日本最高峰にて平和祈願の御法楽を捧げ、下山しました。
 この事業に賛同され、証明師として前高野山真言宗青年教師会会長常包全秀師、真言宗大覚寺派青年教師会会長黒沢全匡師にもご同行頂けましたことに感謝致します。
 事業目標として「参加者が“山頂を目指す”を目標に、非日常の現状下において自身を見つめ、他者を意識し、互いの結束を固めるといった貴重な体験を積む事を目的とする。また、日本一の霊峰富士の頂上より眼下に広がる景色を眺め祈った時、それぞれの胸に何かを感じ、想いを胸に刻み僧侶としての今後の活動の糧になることを期待する。」と掲げました。参加者各々が行動力と自信と他者を思いやるそして、祈りに対する気持ちをさらに向上する事を十分に得た事業だったと思います。

  和泉支所青年教師会
  第11回子ぼんさん修行(2007年7月31日〜8月1日)












  北海道青年教師会
  チベット仏教
  「無常喩伽タントラ〜ヤマーンタカ一尊法の灌頂」開壇(2007年7月5日〜6日)

 平成19年7月5日・6日の二日間に亘り、高野山真言宗北海道青年教師会(大多賀清忍会長)主催、真言宗北海道教師会(山内宥信会長)共催により、帯広市・高野寺(大多賀実忍住職)に於いて「平成十九年度総会・研修会」が開催された。
 今年度の研修会では、大阿様にチベット仏教ゲルク派元ギュメ寺管長(第95世のローサン・ガンワン・ケンスル・リンポチェをお迎えし、教授兼通訳には此度の潅頂開壇の勝縁を下さった大阪清風高校・平岡宏一副校長、承仕にはチューロー・リンポチェを迎えて、チベット仏教「無上瑜伽タントラ〜ヤマーンタカ(大威徳明王)一尊法の潅頂」が同寺本堂を道場に開壇された。
 北海道のみならず全国各地より四十名の受者が法悦の中、潅頂を受法し二日間に亘る研修会を終えた。