高野山真言宗開教局並びに国際交流センターカンボジア視察   
  高真青同行報告(2008年6月18日〜19日)

 本山が去る6月に台湾・タイ・カンボジア等を視察に行く行程の内、高真青が今まで深く関わっています「いろは小学校」へ視察に行くとお聞かせいただき私達高真青も是非カンボジア視察に同行させて頂きたい要望をお願い申し上げ、本山のご配慮を賜り合同での「いろは小学校」視察が叶えられました。(会長 丹羽義寛・事務局員 渡邊弘範が同行)

 平成20年6月18日、本山一行(村上教学部長さま・森財務部長さま・山口教学課長さま・鳥羽本山職員さま)と合流・ウナロム寺等視察し、翌19日「いろは小学校」を視察致しました。二つある校舎は屋根なども綺麗に修復、校舎内も整備され現在男女それぞれ約130名ずつ計約260名が勉強に励まれております。先生は男性5名・女性6名の11名の先生が熱心に教えられておりました。教科書等もカンボジアの他の学校同様(渋井さまの関わった別の小学校も視察して来ました)国から配布されています。

 私個人的には実質経営がなされていると感じました。勿論要望なども多くにございましたが、カンボジア駐在員(以前は渋井さまが駐在されておりましたが、日本に帰国されており、日本人はいないのが現状)が、いない事等問題もございます。国際交流という意味では出発点に近づいていると感じました。高真青としても「いろは小学校」を含め、国際交流について更なる審議を深めなければならないと感じました。

四国遍路

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