仏教トリビア〜暮らしの中の仏教語〜 第九回【つまはじき(爪弾き)】
気に入らない人をのけものにすることを言いますが、これはもともとは密教の呪法で、親指の腹に人差し指を当てて弾き、音をパチンとたてて邪を払い清める弾指(たんじ)が元となっています。 もののけや不浄を追い払うことから、嫌いなものを排除する意味で使われるようになりました。
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