仏教トリビア〜暮らしの中の仏教語〜

第十七回【阿呆(あほう)】

 もともと地獄で罪人を責める阿傍羅刹(あぼうらせつ)から出来た言葉です。一般大衆は罪を犯し、阿傍羅刹に責められるような存在という点から、考えの愚かな行動をする人がアホウと呼ばれるようになりました。


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